ふぐといえば、やっぱりお刺身。
この工場では、
20年以上の超熟練した職人さんが、1皿たったの5分、1時間で10皿ものふぐ刺しを作っていきます。平均、一日
100皿は余裕でこなしてしまうというスゴさ。
実は、
この職人さんの存在が、安さの秘密なんです。
「この工場ほどふぐ刺しの生産効率の高いところはほかにありません。たいていは、刺身専門の工場に出さなければならないため、その分、マージンがかかってしまうんです」
1日100皿、繁忙期は200皿という超ハイスピードでどんどん出来上がっていくから、
加工費はなんと他社工場の10分の1以下に抑えられているんです!
では、そんなスーパー職人の手さばきを連写でご覧ください!
この工場からは年間10万皿ものふぐ刺しを出荷しています。大量にすばやく生産できるから、電気代、水道代などの設備にかかる原価をおさえて、安くておいしいふぐ刺しをご家庭にお届けできるんですね。
本当なら、調理したてのふぐを、その場ですぐに召し上がっていただくことができれば最高です。でも、全国の方に、おいしいふぐをお届けしたい…。そのための工夫が、
急速冷蔵の倉庫にあります。
工場のすぐ近くにあるのが、その倉庫。建物そのものが冷蔵庫になっています。今日は、そのなかでも、
-40℃の急速冷蔵ができるという冷凍庫のなかに入れていただきました。
入ってみると、意外と…大丈夫!?
「いまは無風状態だからですよ。体感温度が高いので、平気なだけです」
とのこと…。風をおこして冷気を循環させているときは、「とてもじゃないけど、いられない」そうです…。
カメラがこわれそうなので、早々に退散…。
冷凍庫から出ると、一瞬で、メガネがくもってしまいました。
あったか?い・・・。でも、ここですら、-10℃の冷蔵庫なんです。
冷蔵倉庫が工場のすぐ近くにあるから、加工したふぐを、新鮮な状態のまま冷凍し、全国のご家庭にお届けすることができているんです。
産直王国では、おいしいふぐを、さらにおいしく召し上がっていただくために、おすすめしているのが大津屋の「ふくポンズ」。
産直王国のふぐセットには、必ずこの大津屋のふくポンズをおつけしています。
大津屋は、亨保2年(1717年)から下関市で醤油の製造をはじめた老舗中の老舗です。
「山口県萩市特産の「だいだい」をブレンドした、味、香り、コクにこだわったポン酢しょうゆです。
これが、ふぐには一番あうんです!おいしいふぐを、おいしいポン酢で召し上がってください。」